野良黒

category: 裁判/訴訟  1/1

「係争中につきお答えできません」

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今まで「係争中につきお答えできません」というような文言を見ると、何言ってんだお高くとまりやがってとか思ってたけど、いざ自分がその立場になってみると、本当になんにも言えないんだなあというのがわかった。 裁判の仕組みって、原告と被告の揚げ足取り合戦だからだ。 まずは原告が起こった出来事を元に、時にはどうでもいいようなことを取り上げて難癖をつける。それに対して被告は、時には証拠資料を交えながらそれらを...

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借家・賃貸物件のトラブル時に参考になる裁判例・相談事例

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先日エントリーを書いた、熊本地震を契機とする裁判が続いている。 ●野良黒 熊本地震を理由に立ち退き訴訟を起こされたから答弁書を書いている こうした場で関わる限り、弁護士という仕事は、感情のスイッチをオフにして依頼者の靴を舐めるような性格でなければ務まらないのじゃないか、などと考えてしまう。 少なくとも正義の味方ではないし、正直者は馬鹿を見る、というのはよく理解できた。 アメリカンジョークには...

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熊本地震を理由に立ち退き訴訟を起こされたから答弁書を書いている

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熊本地震で建物が被害を受けたことを理由のひとつとして、立ち退き訴訟の簡易裁判を起こされた。 現在も居住している人間から見れば、修繕を施せば十分住めると思うのだが、大家さんはどうやら、民法第606条第1項の修繕義務を放棄したい意向のようだ。 実際に被告となったのは、賃貸借契約を結んでいる父親。 だが、彼は愛想の良さだけが取り柄の簡単に言いくるめられてしまう人物なので、被告代理人として筆者が裁判所に出...

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